【おすすめ入門書】Webデザイン初心者が、Illustrator習得のために一番はじめにやるべき本

東京のすみっこより愛をこめて。fummyです😊💡

Webデザイナーの必須ツール、イラストレーター(Adobe Illustrator)
みなさん、活用できてますか??

今でこそこんなアイキャッチ画像や、「ロボボ」というオリジナルキャラクター(アイキャッチ画像にいるロボットです)をイラレでつくっているわたしなのですが、最初は本当にイラレができなくて苦労しました・・・。

この本の存在をもっと早く知っていれば、半年はショートカットしてイラレを習得できたのに!
と切実に思ったので、今回はデザイン未経験者向けに参考書を一冊、ご紹介したいと思います。

「え?ジャパン?和柄?」

と、当然疑問を抱かれると思いますので、本記事では、『Illustrator Japan Method -Illustratorジャパンメソッド-』をおすすめする3つの理由について書いていきます!

SPONSORED LINK

はじめに:こんな人におすすめ!

突然ですが、次のイラストをちょっと観察してみてください!
様々な柄が描かれていますが、なにが描かれているか、わかりますでしょうか。

illustrator, イラストレーター, Japan, 和柄

七宝柄、小桜、源氏香、横見梅・・・など、日本の伝統的な柄を、イラレでつくってみました。

これらのカタチ、つくり方、ピンときますか??

見当もつかない・・・」って、がっくり肩を落としたそこのあなた、おすすめです!(笑)

わたしは、ハート形すら自力でつくれない状態から、これらがつくれるようになりましたので。

SPONSORED LINK

『Illustratorジャパンメソッド』とは

井上のきあさん著、『Illustratorジャパンメソッド』。

この本、和柄に限定されているためか、応用テクニック本のような印象を受けるため、一見すると初心者用の本には思えないですよね。
ところが、ふたを開けてみると、初心者がゼロからイラレを身につけることができるつくりになっています。

やることは単純です。
ドリルのように、最初から最後まで一冊やり通すこと。

大変そうに思えるかもしれませんが、おそらく2〜3日、早い人なら1〜2日で全部できると思います。わたしは3日かかりました。

本書をおすすめする具体的理由については、次項から説明していきます。

SPONSORED LINK

『Illustratorジャパンメソッド』をおすすめする3つの理由

本書がイラストレーターを習得するために適している理由は、以下の3つがあげられます。

『Illustratorジャパンメソッド』をおすすめする3つの理由
  1. ものを「パーツに分ける思考法」が身につく
  2. 難易度が適切で、よく使う機能に集中して段階的・着実にレベルアップできる
  3. 和柄素材が成果物として残るため、達成感に満たされる

ひとつずつ、詳しくみていきたいと思います。

理由①:ものを「パーツに分ける思考法」が身につく

例えばイラレで桜の花をつくるとしたら、どのように作りますか?
とりあえず、ペンツールで花びらの輪郭をとることを考えたりしませんか?

それがいいときもありますが、桜の花びらのように左右対称のものを、イラレのペンツールで輪郭をなぞるように描いていくのは結構大変です。なかなか左右が均一にならないでしょう。

色々な作り方があると思いますが、この本で紹介されているのは、ザックリ言うと、こうです。
(※厳密にいうと、この桜の花(小桜)に関しては、本の中で紹介されているつくり方と結構違いますが、「左右対称のモチーフをつくるとき」のイメージをつかんでいただくために、ここではあえて以下のように紹介させていただきます。)

  1. 花びらの半分をつくります。
  2. 反転コピーします。
  3. 花びらを回転コピーします。

・・・正直、これを初めて知ったときには、衝撃でした。

このように発想するためには、

  • ものをパーツに分けてとらえること
  • さらには、パーツの最小単位をどこに置くかということ

がポイントになります。

今回の場合は、最小単位は「花びらの半分」です。

上記のように、ものをパーツで分け、最小単位のパーツをつくる。そして、それを傾けるなり反転するなりコピーするなりする。基本的には、ほぼこの繰り返しです。

最初のうちは、何を最小単位にすればいいのか全然ピンとこないのですが、この本をやっていると、ものを「パーツで分ける」練習を繰り返し繰り返し行うので、本書の和柄モチーフを全部つくる頃には気づいたらものをパーツで分けて考えることができるようになっています。

このものを「パーツで分ける思考法」を一番はじめに知りたかった・・・!

理由②:難易度が適切で、よく使う機能に集中して着実にレベルアップできる

この本のすごいところは、ただの”円(●)”を描くことから始まるところです。

「いや、さすがに”円(●)”くらい描けるよ!!」って、最初はわたしも思いましたが(笑)
(というか”●”に「円相」という名前があるのにもオドロキでしたけど!)

しかし、ただの”円(●)”を侮ることなかれ。

ただの”円(●)”だって、イラレではいろいろな描き方があるんです。
そして次の段階。”円(●)”を少し応用して、パスのオフセットを使ってみると、こんな形が作れます。

このように本書では、後のページにいくに従って、取り上げられる和柄のモチーフの作成難易度が高くなっていきます。
そして、「前に学んだ機能を使った上で、復習をしながら、同時に少しずつ新しい知識を追加して、徐々に難しい形が作れるようになっていく」という並びになっているのです。

この難易度の上げかたが絶妙なのです。

簡単なモチーフから順番につくっていって、気づいたら難しい形もつくれるようになっていた!という感じ。

こんな感じです。

いきなり三つ金輪をつくれと言われたら「え・・・っ」と尻込みするかもしれませんが、段階的に難易度がアップしていくので「前やったやつの応用だ〜」というノリで、抵抗なくつくっていけます。

イラレで概念も含めて理解するのが難しいパスのオフセットアピアランスも、本書では死ぬほどやるので、いつの間にか習得できます。

ベジェ曲線もイラレ初心者には強敵です。ベジェ曲線はメインでは登場しないのですが、要所要所で出てくるので、気づいたらそれなりにできるようになっていました。

理由③:和柄素材が成果物として残るため、達成感に満たされる

イラストレーター, 和柄, illustrator

最後まで作り終わった方、おめでとうございます!

あなたの手元には、今すぐにでも使える、89個もの和柄アイコンがあるはずです。
それ、全部あなたがつくったんですよ!!!!

この、成果物が残っていることが、本当に自信になります。
汎用的な素材なので、いくらでも使えますしね。

イラストレーター系の記事で使用している、ブルーのグラデーションのアイキャッチ画像も、実はわたしが『Illustratorジャパンメソッド』で修行したときにつくった七宝柄をアレンジして背景につかっています。このこ本当に汎用性が高いんです・・・!

つくってみたい!興味がある!という方は、以下でつくり方を説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【Illustrator】パターンで塗りつぶした背景にグラデーションをかける方法(パターンスウォッチのつくり方も!)【キラキラ模様】

2018.04.02
SPONSORED LINK

おわりに:イラレができないと悩んでいるあなたへ

一時はイラレを起動するのもイヤになっていたわたしが、とりあえずこれくらいはつくれるようになったくらいなので、あせらずに、確実に、順番に身につけていけば、イラレ習得は誰でもできます。

illustrator, イラストレーター, Japan, 和柄

基本操作ができるようになると、つくるのがどんどん楽しくなりますよ。この記事を読んでくれたあなたが、ワクワクするようなデザインを世に生み出してくれることを楽しみにしています!!

それでは、今日も素敵な一日を!

fummy

SPONSORED LINK
SPONSORED LINK